EFTと投資信託?

時代が変われば金融商品の種類は増えていきます。

株式投資はその中の一つでしかなく、世の中には多くの選択肢があります。


本日は、証券取引から頭を離して、ETFについて勉強してみましょう。


出典▼中国情報局
ETFではなく、投資信託を選ぶしかない場合とは?
2007/04/28(土) 16:08:03更新

シロウト個人投資家の中国株あれこれ 第60回-さますの

  前回のコラムでは、ETF(株価指数連動型投資信託受益証券)ではなく、投資信託(ファンド)を選んだほうがいい場合について、用意できる資金や投資への恐れという点から見てみました。今回は、投資信託(ファンド)を選ばざるをえないケースとして、以下の場合を考えてみることにします。

Case その3:投資をしたい対象に適したETFが存在しない。

  これはもう、選びようがないケースなので、当然といえば当然ですね。では、現時点で、一体どんなケースが当てはまるかというと、たとえばベトナムに投資したい場合など。


  ポスト中国、VISTA(※)などと言われ、ひときわ脚光を浴びるようになったベトナムですが、個別銘柄で投資しようと思った場合、現地証券会社に口座を開設しないと売買ができません。

  その敷居の高さを解消し、手軽にベトナムへの投資を可能にしてくれるのが、投資信託(ファンド)というわけで、最近は日本でも、いろいろな種類のファンドが発売され人気を集めています。

  でも、個人で投資するには手間ヒマがかかり、難しい点も多い市場なだけに、手数料も、他の投資信託(ファンド)に比べると高めに設定されており、しかも10-20%の成功報酬という、うれしくないオマケつき。

  「うーん。そこまで手数料が高いんじゃなあ~。ベトナムの成長にのっかれればいいんだから、市場指数並みの成績で十分なんだけど……」という人は、もしETFがあれば、そちらで投資したいところでしょう。


  でも、現在、日本で手軽に投資できるベトナム市場ETFというのは見当たりませんから、ベトナムを投資対象として含む投資信託のなかから選ぶしかありません。

  このように、ちょっと特殊な国や地域へ投資したい場合は、該当するETFを見つけることが難しいため、手数料が高めでも投資信託を選ばざるをえないということになります。

  また、投資対象の国はメジャーなところであっても、たとえば、アイザワ証券が扱っている「上場期待中国株ファンド(将来の株式公開が期待できる中国関連企業への投資)」や「アジア中小型株(時価総額2億5000万ドル以下の中小型株へ投資)のように、投資対象を絞り込んでいる場合も、該当するETFを見つけるのは難しいでしょうから、ファンドでの投資にするしかないということになります。

◆以前は、投資信託(ファンド)を選ぶしかなかったが……

  ただし、現在はETFでの投資が難しい場合でも、将来的には可能になることも、十分ありえます。

  たとえば、中国のA株やインド株は、いまだに外国人の個人投資家が個別株の取引をすることができません(ADR(米国預託証券)で投資という手はありますが……)。

  そして以前は、日本の証券会社でETFの取扱いがなかったため、投資信託(ファンド)での投資くらいしか選択肢がなかったのです。でも、現在は、ETFでの投資が、日本の個人投資家でも、簡単にできるようになったため、手数料の安いETFを選ぶという選択肢も広がっています。

  このように、どんどん新しい投資商品が出てきますので、長期で投資する場合、手数料の安い、もっと良い投資商品へ変更したほうが良いというケースも、今後は出てくるかもしれませんね。

  ここのところ、「ETFと投資信託のどちらを選ぶか?」というテーマに寄り道してしまいましたが、次回は、話を元に戻して、中国株の投資信託を選ぶ場合のチェックポイントについて、残りの部分を見てみようと思います。お楽しみに~!(執筆者:さますの)

※ポストBRICsと目される、ベトナム(Vietnam)、インドネシア(Indonesia)、南アフリカ(South Africa)、トルコ(Turkey)、アルゼンチン(Arzentina)の頭文字をとった呼称。

Posted by sekaiiti : 16:02 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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