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投資の世界と生き残り

投資の世界というと、どこも儲かっていそうな印象がありますが、

競争が激しく、生き残りに必死な場所もあります。

システムを組んで運用する証券会社だと、特にその傾向は強いですね。


日経関西版より引用↓

関西9証券が減収減益──前期、売買低迷で手数料収入苦戦(4月28日)

 関西に本社を置く主要証券会社9社の2007年3月期決算が27日、出そろった。株式相場の売買低迷で手数料収入が落ち込み、全社が減収減益となった。相場の値動きが鈍く、トレーディング業務も振るわなかった。個人顧客を主な対象とした関西系証券にとっては安い手数料を武器にしたインターネット証券の台頭による影響は大きい。今後も手数料収入の大幅な伸びは期待しにくく、収益環境は厳しさを増しそうだ。

 一般企業の売上高に当たる営業収益は、9社合計で24%減の779億円。期中の東証一部の1日当たり平均売買高が9%減るなど、主要市場が振るわなかった。東証マザーズや大証ヘラクレスなどの新興市場も、企業の相次ぐ不祥事や業績下方修正を受けて個人投資家の資金が逃げた。関西は個人を主要顧客とする証券会社が多く、顧客の株式の売買取り次ぎで得られる委託手数料収入が減少した。

 営業収益の減少率が最も大きかったのは光証券。国内株に特化しており相場の影響を受けやすい。株式委託手数料、自己売買を中心とするトレーディング損益がともに落ち込んだ。インヴァスト証券(旧KOBE証券)は新興株の取り扱いが多く、委託手数料が半減。新規株式公開の主幹事業務引き受けも前の期の4社から1社に減少した。

 一方、減収率が最も小さかったのはコスモ証券。投資信託などの募集・売り出し取扱手数料が42%増えた。投資信託は高齢者や株取引の初心者を中心に購入者層が広がり、成長分野と見込む証券会社が多い。ただ、コスモや内藤証券など4社が手数料収入を伸ばした一方で4社が減少となり、明暗が分かれた。

 経常利益は9社合計で64%減の129億円と、大幅に落ち込んだ。売り上げ低迷で人件費などの固定費負担を吸収できなかった。投資信託の拡販に向けた広告宣伝費や、自己売買用のシステム開発費の増加も収益を圧迫。相場の値動きが小幅にとどまり、エース証券を除いてトレーディング損益が減少したことも追い打ちとなった。

Posted by sekaiiti : 23:45 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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